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Cross Talk

交わる視点
“ダイコク電機の芯に迫る”
徹底ホンネ座談会

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Y.Iさん

1995年入社/MG開発本部

現在はMG開発本部の本部長・執行役員を務める。コンサル・営業・遊技機開発と多岐にわたる領域でキャリアを築き、パチンコ業界のDX推進に大きく貢献。AIやビッグデータを駆使して若年層ファンの拡大にも取り組み、常に未来志向で挑戦を続けている。「誰の意見かではなく、どんな意見かを重視する」文化の中で成長してきたI.Yの情熱は、これから社会に出る学生の背中を力強く押してくれる。

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A.Fさん

2002年入社/AMS統括部 生産部

AMS統括部 生産部 生産管理課 事業管理係の係長を務める。工程管理や生産管理、グループ会社の業績管理など幅広い業務に携わる一方で、春日井事業所の総務も兼任するなど、多岐にわたる役割を担っている。出産・育児を経てキャリアを継続してきた経験から、働きやすさをダイコク電機の大きな魅力として挙げる。2023年に係長へ昇進。周囲と協働しながら、穏やかに、そして着実に前進する姿勢が印象的な存在。

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T.Fさん

2017年入社/営業推進部

営業推進部にて販促企画や展示会の総合プロデュースを担う。現場の営業活動を支える仕組みづくりを中心に、社内外の調整役としても活躍している。人の温かさや自由に発言できる社風に惹かれ、入社を決意。若手にも積極的にチャンスが与えられる中、展示会の成功を通じて大きな成長を実感したと語る。現在は、営業の枠を超えて、組織の未来を支える存在を目指している。

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Theme 01

ダイコク電機の魅力

チャレンジに「イエス」が返ってくる

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ダイコク電機の魅力は、やはり「チャレンジを後押ししてくれる文化」だと思います。私は入社8年目のときに、大規模な展示会の主担当を任せてもらった経験があります。展示会の開催自体が久しぶりだったのですが、上司から「あなたしかできないこと」と言ってもらえたことが大きな自信になりました。周囲のサポートもあってやり切ることができ、「挑戦してみよう」という気持ちが自然に持てるようになったのを覚えています。

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そうだね。展示会は、プロジェクトをやり遂げるまでにいろんな利害関係が生じるから、それをまとめきると大きく成長できるんだよね。だからこそ、会社全体で精一杯のサポートをするようにしてる。

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この「やってみよう」の姿勢は、どの部署にも通じていると感じますね。私は春日井事業所の生産部門にいますが、育児休暇を2回取得したあとも、自然に職場に戻ることができました。「おかえり」と温かく迎えてもらえて、ありがたかったですね。制度があるだけでなく、それを気兼ねなく使える雰囲気があるというのが、ダイコク電機のもう一つの魅力だと思います。

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私が特に感じているのは、「誰が言ったか」より「何を言ったか」が重視される風土。情報系や制御、SISなどいくつかの部署を経験したんだけど、どこでも「まずはやってみよう」という前向きな空気があるんだよね。入社5年目のときに自分から当時の社長に体制の変更を提案し、それが実際に受け入れられて組織体制が変わったこともあったし、もちろん責任も伴うけど、そういった提案を受け止めてくれる柔軟さがある会社だと思うな。

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若手でも意見を伝えればきちんと聞いてもらえる環境があるので、挑戦の一歩が踏み出しやすいんです。柔軟に受け入れてもらえる土壌があることは、大きな安心感につながっています。

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復帰後も、新しい業務に取り組ませてもらっています。やりたいことやできることにきちんと目を向けてもらえるので、自分のペースで前向きに仕事に向き合えるんです。

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Theme 02

ダイコク電機の社風・環境

立場や役職を超えて、自然と声をかけ合える職場

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ダイコク電機の社風で特に印象的なのは、「人との距離の近さ」です。上下関係に関係なく、誰とでもフラットに会話できる雰囲気があると思います。役職に関わらず「○○さん」と呼ぶのが当たり前のことで、上司にも提案や相談がしやすい“本当に風通しのよい会社”だと思います。こうした形式にとらわれない関係性は、他社にはあまりない特長だと感じます。

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そうですね。春日井事業所でも、同じように支え合いの空気があります。たとえば育児や介護などのライフイベントがあったとき、「無理しないで」「大丈夫、カバーするよ」といった声が自然に出てきます。年齢や役職に関係なく、チームとしてどう動くかを考える文化が根付いていると実感しています。

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この風通しの良さは、制度があるだけでなく、「気持ちよく使っていい」という雰囲気があるからかな。たとえば育休を取る人がいたときにも、「大丈夫、皆でやっていこう」というマインドがある。大前提、制度を活かすためには、それを後押しする空気づくりが欠かせないからね。これまでダイコク電機を支えてきた社員たちの努力が、そうした空気を自然なものにしているんだと思う。

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本当にそうですね。「人が人を思いやる」ことが自然と根づいていて、誰かが抜けたら誰かがカバーする。それが当然のように行われている。その安心感が、働きやすさにつながっているのだと思います。ダイコク電機の文化ですね。

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私自身も、いろんな部署の方と関わってきましたが、人間関係で悩んだ経験はほとんどありません。どこに行っても、協力し合える雰囲気があるというのは、この会社の大きな魅力だと思います。

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Theme 03

ダイコク電機で築けるキャリア

それぞれが描く未来を支えるのが、会社の役目の一つ

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私自身、入社当初は積極的に動くタイプではありませんでしたが、「やってみたい」と手を挙げた人に対して、しっかりと機会を与えてくれる会社だと感じています。展示会への取り組みをきっかけとし、今では内在する問題への解決や、新たな変化を生み出すことなどにも積極的に挑戦するようになりました。

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私は、正直、キャリアって聞かれると、あまり想像したことがなくて、どう答えようか悩ましいですね。でも、ダイコク電機に入社してから出産や子育て、とライフステージが変化していくなかで、それでもダイコク電機で働き続けられたというのは、会社の制度もそうですし、周囲の助け合いがあってこそだと思っています。これは、一つのキャリア実例として示せるのではないかと思いますね。

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うん、そうだね。重要なのは、社員と会社が互いに与え合える関係性だと強く思うよ。私の場合は、入社して30年ほど経つから、少し長い話になるんだけど。正社員として入社して、各部署を渡り歩いてきて、今は執行役員になった。それまでに色々苦労することはもちろんあったけれど、当時から社員のチャレンジを受け入れ、“やる”が先にある企業風土があったからこそ、今の私があるんだよね。社員の持つ可能性の芽が大きく育つように、会社が追い風を吹かせてくれる。だから、描くキャリアがダイコク電機の枠を超えていてもいい。これから入社する人たちには自分が本当に描きたいキャリアを抱いて来てほしいな。その想いを輝かせるために、全力で応えるからね。

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本当にその通りですね。失敗を恐れずに挑戦できる環境があるからこそ、自信も育ちます。もちろん失敗するのは怖いことですけど、先輩たちが「やってみなよ」と言ってくれるからこそ、安心し、その期待に対して素直に自分も応えたいという気持ちになります。

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Theme 04

ダイコク電機の未来について

変化を恐れず、業界の「次」を創る企業へ

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ダイコク電機の未来を創ることは、すなわちパチンコ業界の未来を創ることとも言える。20年前までは、時間を楽しく過ごすための娯楽として抜きん出た存在だったパチンコだけど、時代が変わって、ありとあらゆる楽しいものが溢れちゃったんだよね。リアルの店舗でしか参加できない娯楽って、どうしても数ある選択肢のなかで埋もれてしまう。じゃあ、どうするかって考えたときにパチンコ独自の体験価値や魅力を上げることはもちろんだけど、発信力、訴求力を大幅に高める必要があると思うんだよね。ホール環境を向上させるさまざまな設備を販売し、経営をサポートするという従来のサービスだけでなく、「人」を呼ぶためのサービスをダイコク電機が主体となって行う。業界の先頭に立ち、業界を支えるだけでなく、ファンに直接アプローチすることで業界の拡大を導ける存在になっていくことがダイコク電機の未来だよ。

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それを聞いてとても安心しました。やっぱりパチンコ業界って右肩下がりっていうイメージがあるなかで、ネガティブに感じる人も多いと思うんですよね。特に新入社員の人たちや、就活生にとってそれは大きく響いていると思うんです。けれど、そういった話を聞けて、自分自身もワクワクしたというか、きっと今不安を持っている人にも響くんじゃないかって感じました。こういった想いを、本社だけじゃなく、全国の支店、社員にまで届けられるといいなって思います。

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そうだよね。想いがしっかり伝播していく体制を作っていかないとね。未来の話でいうと、もう一つあるんだよ。それが、事業の多角化。パチンコに関する事業だけでなく、別の市場で収益の柱を作っていこうと全社を挙げて進めている。ご存知の通り、M&Aを活発に行なっていてね、迫る未来に向けてダイコク電機の新たな形をつくっていってる。この先、近い将来いろんな分野で社会貢献できるダイコク電機になっていくと思うよ。だからこそ、その変革のエンジンとなる「人」をしっかり採用していきたいね。

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今日はいっぱい良いことを聞いたように感じます。一つの部署にずっと所属していると、なかなかこういったお話を聞く機会がないですから。改めて、直接話す機会ってこんなに素晴らしいものなんだと思いました。オンラインだけではなく、ダイバーシティ部会や活性化委員会といった社内活動を利用しながら、皆が直接関わり合える機会が増えれば嬉しいなと思います。

Interview

働く人を知る